COLUMN

菜園生活

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真っ赤に熟れたトマト、みずみずしいキュウリ、
つややかな紫色のナス...。
夏の野菜は、とってもカラフルです。

庭やベランダで、プチトマトなど、
好きな野菜を、育てている方も、
いるのではないでしょうか。

ふだん何気なく、食べている野菜も、
育ててみると、いろんな発見があります。

「トマトって、最初はこんなに緑色なんだ!」
「キュウリは、小さくてもキュウリの形なんだなあ」
「ズッキーニって、こんな風に実がなるの!?」
などなど...。

農家の方が、経験と技術を結集させて作る、
甘くて濃厚なフルーツトマトには、およびませんが、
とれたての新鮮なおいしさは、自家菜園ならでは。

何より、植物が成長して実をつける、
その過程を、つぶさに見られることが、楽しみですね。

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初めのうちは、少ししか収穫できなくても、
味がそれほどよくなくても、
野菜がとれるだけで、うれしいものです。

けれど、植物に元気がなかったり、
実のつき方が、極端に悪かったりすると、
いろいろと考え、工夫をしたくなります。

最近は、「コンパニオンプランツ」という言葉を、
よく見かけるようになりました。

異なる種類の野菜やハーブを、
上手に組み合わせて、植えることで、
病害虫を防ぎ、成長をよくするというもの。

たとえば、トマトの間にバジルを植えると、
バジルの香りが、害虫をよせつけないそう。

トマトとバジルは、サラダにも使う組み合わせ。
そのふたつが、同時に育てられて、
しかも、害虫除けになるなんて、すばらしいですね。

ほかにも、ピーマンやナスの株元近くに、
ラッカセイを植えると、畝を覆って、
土の乾燥を防ぎ、養分を増やしてくれるなど、
いろんな組み合わせが、考えられています。

家庭菜園用に借りている、小さな畑でも、
さっそく、パプリカの苗を植える際、
ラッカセイの種をまいてみました。

クローバーのような、可愛い葉っぱが出てきて、
パプリカのそばで、すくすくと育っています。

今年の夏は、ラッカセイが、
暑い日の水やりを、少し助けてくれるでしょうか。
どんな風に育つのか、いまから楽しみです。


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