コラム

雨の日は...

1906雨のバラ.jpg


今年の初夏は、暑い日が続きました。
久しぶりに雨が降ると、ほっとしますね。
雨の日は、庭の植物がきれいに見えます。

雨に濡れた、庭石や木の幹肌は、
色が濃くなり、くっきりと鮮やか。
木々の葉は、雨が当たって、
みずみずしく、さえた緑色に。

空気中に漂う、細かな塵も、
雨が吸い取って、地面に落とすのでしょうか。
くもっていたガラスを、掃除したように、
すべてが、色鮮やかに、美しく見えるのです。

日本庭園を眺めるなら、雨の日がいい、と言われます。
地面に石を配し、木を植え、苔を生やした庭は、
雨に濡れたときこそ、最高の状態。

水を吸って、生き生きとした表情を見せる、
草や木々の葉、苔むした岩...。
何よりも植物自身が、雨を喜んでいるかのようです。

1906雨の庭.jpg

雨が降ったら、窓を開けて、外を眺めてみましょう。
小さな庭でも、鉢植えを置いた場所でも、
いつもとは違う、落ち着いた風情が感じられます。

葉や石に当たる、静かな雨の音。
濡れた土の匂いと、新鮮な空気。

玄関ポーチも、タイルや敷石が濡れて、
水をうった時のように、色鮮やかです。

これから、ひと月ほど続く、梅雨の季節。
洗濯物のことを思うと、ちょっと憂鬱になりますが、
田畑をうるおし、豊かな緑を育んでくれる、
恵みの雨だと思うと、うれしくなりますね。

人が生きていくうえで、欠かせない水が、
豊富にあるのは、雨と大地のおかげ。
雨の日に、庭の植物を眺めていると、
自然と、大自然に感謝する気持ちが、湧きおこってきます。


...soraiでは、お客様の"暮らしに寄り添う家"をご提案しています。
あたたかみのある木や自然素材を中心に、ご希望に合わせた仕様と設計が可能です。
どうぞ、お気軽にご相談ください。