コラム

空を眺めて

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"五月晴れ"という言葉があります。
新緑が美しく、吹く風もさわやかな5月。
真っ青な空が広がっていると、
すーっとした気持ちになりますね。

時間を忘れて、空を眺め、
あれこれと空想を巡らせていたのは、
子どもの頃だったでしょうか。

ぽかりと浮かぶ、真っ白な雲。
何の形に見えるか、
よく友だちと、あてっこをしたものです。

遊び疲れて、家に帰る夕暮れ時、
オレンジ色の空と、薄紫色の雲を眺め、
まるで、瀬戸内海に浮かぶ島のようだと、
幼心に思ったのを、覚えています。

大人になった今でも、
空を眺めることは、ほんの一瞬、
日常から離れられる、貴重な時間。

パソコンに向かって、仕事をしているとき、
ふと窓の外に目をやると、
青空に浮かぶ雲の白さに、驚くことがあります。

そんなときは、まるで、
チベットかヒマラヤ山脈の麓にでも、
いるかのような気分に。

朝、洗濯物を干しているとき、
見上げた空が、いつもより真っ青だと、
どこか、異国の大自然のなかで、
暮らしているような気がします。

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考えてみれば、空と太陽は、
世界中のどこにいても、どんな人にでも、
平等に与えられている、自然なのですね。

空はどこまでも高く、どこまでも広いので、
眺めていると、心まで広がっていく気がします。

どうにも気持ちが、落ち着かないときは、
窓を開けて、外の空気を吸い、
空を眺めてみるのも、いいかもしれません。

人はみな、この大きな空の下で、
太陽と大地の恵みによって、
生かされているのだなあ、と感じます。

そして明日もまた、太陽が昇ることを、
ありがたく思うのです。

空を眺めることは、きっと、
誰にでもできる、最高の贅沢。

どうか、五月晴れの日が、
たくさん、ありますように。


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